子供がサッカーで怒られて落ち込んでいる…
親はどうするべきか3選の紹介!
こんにちは!Sコーチです。
今回は子供がサッカーで落ち込んでいる時や辛い時に親はどんな対処をするべきか3選を紹介します!
皆さんは、子供がサッカーから帰ると
「凄く怒られて落ち込んでいる」
「悔しくて泣きながら帰ってきた」
という経験はありませんか?
子供は常に褒められたり怒られたりしますが、大好きなサッカーの事だから悔しくて落ち込んだり泣いたりする事が多いんです。
だからこそ、浮き沈みの激しい子供が怒られた時に親にどんな対処をされるかが凄く重要になってきます。
私はこれまで多くの選手と関わりながらこのような相談を保護者から受けて解決してきました。
現在はオンラインでも個別で解決しています。
この記事を読んで頂く事で、子供が怒られたり落ち込んでいる時の対処法が分かり、子供の成長を促せるようになります。
親子共に成長して行きましょう!
子供がサッカーで怒られて落ち込んだり 悔しくて泣いている時の保護者の対処法とは?3選を解説!!
最初に今回の結論から記載します!
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否定的になりやすいため「大丈夫だよ」と伝えること!
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期待されている事を明確にし、自分のペースで頑張ろうと伝える!
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同情し過ぎに注意すること!
【前提条件】
- 子供の為ではなく、コーチの感情だけで怒っている時もあるので注意する
厳しく伝えたり、怒ったりする事は正直多々ありますが、「怒って終わり」ではなく、怒った後に「さっきは厳し事を伝えたけど、期待をしている」などのフォローがあるか無いかで指導者の技量は大きく異なります。
怒って終わりの指導者は感情だけで怒っている可能性が高いです。
こちらの前提条件を踏まえ結論の解説をしていきます。
否定的になりやすいため「大丈夫だよ」と伝えること!
・否定的になりやすいため「大丈夫だよ」と伝えること
こんな時のお子さんは自分に都合よく話したり、否定的になったり、何も言わなかったりします。
その時に「だったらサッカー辞めれば」のような「マイナス的な発言」や「お金払っているんだから」のような発言は絶対にNGです。
お子さんは親御さんからの「大丈夫だよ」の一言を待っていて、その一言が子供にとって本当に救われることです。
サッカーは自己肯定感も凄く大切ですが、お子さんが否定的になってしまうと自己肯定感も下がってしまい、プレーは勿論、日常生活にも支障をきたす事があります。
だからこそ、「大丈夫だよ」と伝えてあげて下さい!
期待されている事を明確にし、自分のペースで頑張ろうと伝える!
正直な話、怒られるのは「期待されている証拠」でもあります。
ただ、その事を伝えても辛い時に言われたら響かない時もありますよね。
コーチや監督は当然ですが、「もっと成長できる」「もっとこうなって欲しい」
という狙いがあるから厳しく接しているんです。
でもよく見かけるのが、その期待に応えなきゃと思い
「頑張り過ぎて空回りする事」が凄く多いです。
また、「期待されているのだから」と伝えすぎても子供にとっては重く捉えて辛くなる時もあります。
だからこそ、「無理しないこと」、「焦らないこと」、「自分のペースで」
この言葉を大切にして接してあげてください。
そうする事で、「また頑張ろう!」と思えるようになり、一生懸命頑張る姿を見せてくれますよ!
同情し過ぎに注意すること!
特に最近はこの2つの同情し過ぎてしまっている事を見かける印象です。
- 「自分も怒られた気持ちになること」
- 「可哀想にと感じ、強く感情移入してしまうこと」
順番に解説して行きます。
・自分も怒られた気持ちになること
選手が怒られたり落ち込んで帰った時に、親御さんも怒られた気持ちになってしまう事が多いです。
理由として、「自分の声掛けや接し方が悪かったのかな」と思う方が多いからです。
子供のプレーなので、良い時もあれば悪い時もありますし、「良くなっているからこそ強く求める」時もあります。
親御さんが考えることは怒られた気持ちになるのではなく、「なぜか?」を明確にしてあげるか、「そっとしておくこと」も必要です。
無理に一緒の気持ちになる必要はなく、子供も苦しいことや辛いことを乗り越えて成長していきますので、その成長に関わり過ぎないことも大切なことです。
・可哀想にと感じ、強く感情移入してしまうこと
こちらに関しては「子供の成長を妨げてしまう可能性」が高いです。
確かに子供が怒られたり落ち込んで帰ってくると「可哀想に」と感じてしまうのですが、その困難な状況に「親の介入」があることで「自分自身で乗り越えて行く力」が養わなくなってしまう可能性があります。
この状況になってしまうと子供が辛い時に
「自分で考えて行動できなくなってしまう」
「親に任せて根本的な解決ができない」
このような状況になってしまう事が多いです。
だからこそ、「可哀想に」と感じてしまう状態も堪えて「関与し過ぎない適切な距離感」を保てるようになりましょう!
まとめ
今回は、子供がサッカーで落ち込んでいる時や辛い時に親はどんな対処をするべきか3選を紹介しました。
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否定的になりやすいため「大丈夫だよ」と伝えること!
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期待されている事を明確にし、自分のペースで頑張ろうと伝える!
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同情し過ぎに注意すること!
コーチの立場としては、サッカー内での対応は可能ですが、家庭での対応に介入することは難しい状態です。
その為、是非今回のことを改めて確認して頂き、子供と共に成長していきましょう!
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